みなさん、こんばんは!
井手です。
(※時系列が前後しますが、先日、さがラボチャレンジカップ2020での受賞に対する記事は、後日書きます。)
〜農業とは“永遠の片思いである”〜
農業を知らない人から農業を一言で言い表せ、と言われたら僕はこう答える。
- Startup Gateway SAGAコミュニティーイベント
- 感情のゲシュタルト崩壊と僕は読んでいる
- VCの話は理解できたのか?
- 1分間で自分のことを説明できるか?
- 僕と同じ気持ちの農家さんがいらっしゃった
- 僕がいてもいなくて経済は、当たり前にまわる
- 農業は“永遠の片思いである”
- 繋がりを生み出すイベント皆さんも行ってみてください!
Startup Gateway SAGAコミュニティーイベント
今回のブログは、10月16日(金)18:00〜に佐賀県庁の地下1FのSAGA CHIKAで行われたStartup Gateway SAGAコミュニティーイベントに参加してみた感想を書きたいと思います。
今回のテーマは、中原健氏(GxPartners マネージングパートナー&COO)のVCベンチャーキャピタルの視点から見たスタートアップとは、という内容だったと思う。
実は、コロナの影響もあってオフラインでのイベントは1年ぶり。
体温検査、消毒、マスク着用など感染防止対策をとっての開催。
感情のゲシュタルト崩壊と僕は読んでいる
今回のイベントに限らず、何でもそうですが私は毎回、ドキドキしながらイベントに参加します。「誰が来るんだろう。」「ちゃんと名刺交換できるかな?」とか色々な想いを持って行くんです。でも毎回、良い意味で、その期待を裏切られる。つまり、みんなめっちゃくちゃ優しいし、ウエルカムだし、親切でいらっしゃる…。久々にこの感情のギャップを体感できてとても良かったです。
VCの話は理解できたのか?
正直言います。
ごめんなさい。専門用語はまったく分からなかったです。私の完全な知識不足です。
えっ、どういう意味だ。初めて聞く…。VCの皆さんと話しをするために事前情報として、これらの言葉を理解しないといけないのか…。
今後、資金調達するタイミングは必ずやってくる。情報収集のために参加したけど、ガツンと頭を殴られた感があった。出直して来い!と言われた感じ。でも、その気づきを得られた、そして、学ぶ必要があると理解できた点は、とてもありがたかった。
1分間で自分のことを説明できるか?
ブレストの前に、自己紹介があった。円卓囲んで、順番が回ってくる。時間は1分間。
みんな完結明瞭に自己紹介されてる。言い方を変えれば、自分の事業を自分の言葉で言語化されているということ。
相変わらず、私はヘタクソな自己紹介だったけど、自分の心の中で思っている事をもっとうまく言語化できるようになりたい、と思った。
僕と同じ気持ちの農家さんがいらっしゃった
質疑応答やブレストする中で、ある農家さんから話があがった。まさに僕とほとんど同じ問題意識を持たれてあった(もちろん完全に同じではないと思う)。
僕は、農家である僕が実際に感じた農業の課題を解決すること、そして、僕と同じ想いの農家さんのこともサポートしたいと考え事業展開している(今後の課題は、市場調査に基づくペルソナ設定の領域なんだけど)。そして、農業分野とくに農家が起業すれば無敵・無双だと思ってる。
なにかしらの課題を持って参加されたその農家さんの想いと行動力、そして、そこに偶然、参加した私。
その場で名刺交換させていただきました。本当、失礼を承知でいてもたってもいられず、「私の空いている日程を書いて、企画書を持って行くので会いたいです。」とメールで送ってしまった。きっと戸惑われていると思う。逆の立場なら、「ちょっと待ってよ…なんだよ」だと思う。でも送ってしまった僕がいた。
僕がいてもいなくて経済は、当たり前にまわる
良いか悪いか知らないが、私は、いつも突撃です。高校との連携も代表電話からかけて、「はじめまして、私は◯◯で…一度お話を聞いてください」から入る。企業さんへも代表電話からかけて…。この前はいきなりNTTさんに◯◯の件で御社の技術を提供してくれと電話とメールを送って親切に対応してもらったりした。さすがに、こちらの準備不足で話は止まっているが…。
一度、教育委員会の委員長にお会いして、弊社の教育分野の事業について話を聞いてほしいと思ってる。
つまり、何が言いたいかというと、遠慮したら終わりだ、ってこと。「あつかましくて図々しいくらいが丁度いい」という言葉がある。特に僕なんかは取り柄(スキル)が全くないからグイグイいかないと忘れ去られてしまう。
「誰も僕に興味はないし、誰も僕のことを知らない、知る必要すらない」これが前提にある。
農業は“永遠の片思いである”
はっ?何言ってんだ?
まさに私の状況そのものなんです。
「農業」もしくは「課題」に対して全力でアプローチをする。すると想いのほか優しい反応が返ってくる。それと同時に次の瞬間、また遠くへ行ってしまう。この繰り返し、でもこれを繰り返す中で僕はいろんな感情をもらっていることに気づく。「優しさ」「愛」「恐怖」「孤独」。その気持ちを得たいという欲求は永遠に成就する事はない。
繋がりを生み出すイベント皆さんも行ってみてください!
今回、企画運営をされている佐賀県庁DX・スタートアップ推進室の皆さん、デロイトトーマツの皆さん、お世話になりました。
皆さんお優しいし、私に話を振ってくださったり…。帰りの際は、駐車券の印字場所や駐車場までご案内していただいたり…。
「感謝」
12月〜3月まででっかい打ち上げ花火を上げますので頑張りますよ〜〜〜!!!!
ということで、次回11月も開催予定だそうです。
皆さん要チェックです!!
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