こんばんわ!
いっちゃんファームのいっちゃんことイチロウです。
農家が着る農作業着ってどんなもの?
いつものように朝起きて、いつものように農作業用の服に着がえる。
一見普通の行動も時としておかしな結果を生むことがある。
きっとこの記事を読んでいらっしゃる皆さんは、農家の作業服といったら写真の「作業服」を思い浮かべるでしょう。
しかし、私の農作業用の服といえば、汚れても良い服。
ただ、これ一点に尽きます。
それこそジャージだったりカッターシャツだったり。
(そういえば、古びたカッターシャツを着ている農家は意外と多いらしいです。)
ジャージと古びたカッターシャツ
まさに今日の農作業着はジャージと古びたカッターシャツ。
「(部屋とYシャツと私って曲あったなぁwww)」
朝一番に畑へ向かい、作業開始。
今日はとても暑かった。
お茶飲みながら…、
「ん?」
「待てよwww」
「あーーー」
「ちゃんしもた…(八女弁で失敗したという意味です)。」
はい、残念…
(昔、「はい、残念!」ってツッコミが流行った気がしますが皆さんどうでしょうw)
ジャージの前後ろを逆に履いておりました。
そこで思うんです。
「(畑には私一人…、ジャージだし、バレてなくない!?)」
無・問・題
例え、黒木町に1店舗ある大手コンビニセブ○ン○イレブンでもバレなかったし、そこでばったり遭遇した農学博士にもバレなかった。
例え、遠足に行くたくさんの幼稚園生から「こんにちわ〜〜!」と元気いっぱい挨拶されてもバレなかった。
俺「無・問・題」!
まさに心はハッピー!
ズボンを後ろ前逆に履いていても、畑に咲く菜の花はとても奇麗だし美しい。
ズボンを後ろ前逆に履いていても、家の近所にあるこれまた見事な春の花が僕を迎えてくれる。
昼にズボンを履き替えようとしたんですが、農作業がバタバタ…
ズボンを後ろ前逆に履いたまま、急いで昼ご飯を食べて、また畑へ出発!
ブドウの摘粒を始めることにしたんです。
手間隙がかかるブドウ栽培
一房、一房手作業です。
ブドウの平均的な粒数は30〜35粒。ほとんどの房がこれ以上の粒数です。
専用のハサミを用いて一粒一粒落としていくんですがこれが、かなり労力と根気が必要となります。
何せ、これが数千房あるのですから。
途方もない数…。
だから、ズボンを後ろ前逆に履いたことなんて忘れるんです。
ブドウの出荷シーズンもあと数ヶ月で始まります。
皆さん、ぜひブドウ食べてくださいね。
そして、万が一、あなたがズボンを後ろ前逆に履いてしまっても大丈夫です。
気にすることはありません。
「いやいや…(気にするだろっ!)」