こんにちは!
いっちゃんファームの井手です。
早いもので平成最後の大晦日もすぐそこです。
さて今日は、「新規就農者の年末年始の過ごし方」という記事。
- 熱意(モチベーション)は冷めるものです。
- モチベーションとは何か?
- 想像はとても大切です。
- 私のモチベーション復活の方法
- 多くの人とコミュニケーションをとる
- 期限まで精一杯“行動”する
- 完食されたホウレン草ソース
- 行動と成功体験を連結させる
熱意(モチベーション)は冷めるものです。
農家って年末年始の休みあるの?そもそも休みあるの?といった声が聞こえてきそうです。
結論言っちゃうと、休みはありません笑。
私は、以前のブログに書いた通り、子供が食べれる「ホウレン草ソース」を作っています。
この商品を広めたい。その熱意があったからこそ今に至るのです。
ところが、12月23日の八女軽トラ市出店を終えると、年明け1月8日の「八女本舗出店」までイベントがないのです。
23日の模様はこちらのブログに書いてます。
年末にさしかかるにつれ、私の事業へのモチベーションが下がっていくのを感じました。これは私の本音です。
モチベーションとは何か?
つまり、「何もしなくても良い」という空白の時間が生まれたのです。これは、事業者、起業家にとっては致命的です。無駄な時間を過ごしていることになります。
行動することで得るものがある。しかし、逆に行動しなかったら何も生まれないのです。
モチベーションとは何か?
私見ですが、それは行動から生まれるであろう利益を自分自身で想像できるかどうか、だと思います。
想像はとても大切です。
「年内のイベントも終わった、年末まで暇だ。」
「どうしよう。」
「まっ、いっか。休もう!」
こうなると、事業は衰退の一途をたどり一瞬で終わってしまいます。
私のモチベーション復活の方法
それは、年内に失敗した体験を一緒に議論し、解決策を出すこと。
私の場合は、妻と議論しました。
なぜ、ホウレン草ソースが売れないのか?
女性目線を意識してみようか。
年始一発目の八女本舗の催事はどういう売り方にするか?
などなどたくさんのことを議論しました。
そして、成功したときのことをイメージしました。
多くの人とコミュニケーションをとる
そして、もう1つの方法。
12月28日が企業、官公庁の仕事納めです。
私の場合は、28日の期限までに、できるだけ多くの方に試食してもらうことでした。
ソースを試食してもらい感想、ご意見をいただく。
尊敬するその道のプロとお話しさせていただくだけでもモチベーションは上がりました。
そして、将来、試食販売をさせてくれそうな場所に片っ端から電話をしました。そして、該当する県の保健所にも電話しました。
相手によっては、ポカ〜ンとされたり、怪しまれたり、逆に親切丁寧に対応してくださり、年内に必要資料を送ってくださったりしました。
最近は、携帯会社によっては10分間通話無料です。これを利用する手はないのです。
期限まで精一杯“行動”する
28日の期限まで精一杯やるんです。そして、「連絡入れた場所で試食販売し、完売する」イメージを持つこと。
想像することです。
現実は違うかもしれない。
売れないかもしれない。
でも成功イメージを持つことは良いことだと思うんです。
このように“行動”していったら、なんと明日、知り合いの方を通じて、とあるマルシェを紹介いただく予定です。明日はそのマルシェにお邪魔したいと思います。
完食されたホウレン草ソース
そして、今日は毎年恒例になった大学時代の先輩方と同窓会でした。
試食用のホウレン草ソースを持っていったんです。
私、少しドキドキしていたんですが「美味しい!」と言ってくださったんです。
本当、めちゃくちゃ嬉しいですよ。
ほぼ完食されました。
ホウレン草ソース、実は、トンカツに合うんです♪脂っこいものにも合いそうです。
トンカツ大好きな皆様。野菜も一緒に摂れるホウレン草ソース試してみませんか!?
こうやって私、12月30日まで“行動”することになりました。
人に会うことで、モチベーションは上がります。
行動と成功体験を連結させる
今、行(おこな)った“行動”と成功した場面をどう連結させるか。
これが重要だと思います。
年始から精一杯仕事するためには年内の準備が大切ということを学びました。
大晦日、元旦もなにかありそうな予感がします。
“行動”することでそのあとの動き、気持ちが変わります。
是非お試しください♪