生きる理由を示す場=起業

熊本県で発生しました豪雨災害、被災されました皆様にお見舞い申し上げます。

また、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

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なぜだ、なぜだ、なぜだ…

悔しい。

素直に悔しい。

でも、この感情は実は自分の中で作り上げた幻想かもしれないと思ったりする。

笑顔が一瞬にして奪われる光景を見ると胸が痛い。

ウルウルと涙が出てくる。

こういうニュースや出来事を見聞きすると、自分事に置き換えられる。

一つの人生があっという間に終わってしまう。

昨日まで元気だった人が今日はいない。

昨日まで話していたのに…。

父のときも、祖母のときも涙は一切流れなかった。

なぜ僕は、涙が流れないんだろう。

こんなに悲しい局面のはずなのに。

無理して涙を出そうとするけど出なかった。

なんて薄情な孫、息子なんだ。

淡々と事が進み、人の人生の終わりを見届けた。

そして、人の生きる意味を死を以て父と祖母から教えてもらった。

今思えば、僕は幸せだったのかもしれない。

しっかりと自分の目で“終わり”を見届ける事が出来たから。

あれから数年がたった。

あの時もこんな土砂降りだった。

歩くことすらままならない。

車の運転もワイパーが効かず、危ない状態で病院と家を複数回、往復していた。

 

僕は明日、会社を設立する。

いろんな想いが交錯するけれど、僕の生きた証、生きる理由を残そうと思う。

 

大丈夫だ。

今、とても苦しいかもしれない、悲しいかもしれない。

心にぽっかり穴があいているかもしれない。

涙が流れないかもしれない。

無感情な自分を責ているかもしれない。

でもね、必ずあなたは幸せになれる。

僕が出来たんだからあなたもできる。

大丈夫、僕の背中を見ていてくれたら分かるから。

このブログを読んでくれているあなたに、

いつかお会いする日を楽しみにしています。

いつか笑顔でお会いしましょう。