農家の僕が今できるたった1つこと

こんばんわ!

いっちゃんファームのいっちゃんです。

黒木町の畑はどんな感じだろう?

 私の地元、福岡県八女市黒木町の地形は盆地状で、中山間地域と言われています。区画整備された田や畑は少なく、どちらかというと小規模な田畑が広がっています。水源があったりなかったり、イノシシや鳥の被害もあります(イノシシの被害防止のため、田畑を覆うように鉄柵を設置しています。)。
 そんな中、たくさんの美味しい野菜や果物が生産され出荷させれています。採れたの野菜は、新鮮で、シャキシャキして甘く、採れたての果物はみずみずしい。本当に感動するくらいの美味しさなのです。

いっちゃんファームの目指すべき夢

 この「美味しさ」、「感動」をたくさんの人に届け、そして、たくさんの笑顔を僕は見たいと思っています。
「いっちゃんファーム」が目指す夢はここにあります。だからこそ、多くの人、より遠くの人へ商品とともに私の思いも一緒に届けたいのです。
しかし、いくら鮮度が良いものを収穫したとしても配送に時間がかかり、着いたことには萎びていたなんて申し訳ないですよね。

 だから、美味しい採れたて新鮮野菜は、皆さんのお住まいのエリアの農家さんにおまかせすることになります。お住まいになっているエリアの直売所には毎朝新鮮なお野菜が並んでいることでしょう。

 なぜ、私が加工品を作るのか、それは生野菜に比べて日持ちがするからです。モノによっては黒木町から世界中に送ることも可能になります。新鮮な農産物の味をそのまま凝縮した加工品。地球の裏側、ブラジルでいっちゃんファームの製品が使われているなんて夢のまた夢ですが、でも、「できる」ことなんです。これが生野菜となれば物理的にできないのです。

「世界中に笑顔を届けたい!」

思いを行動にする(試作開発)

本日、ドレッシングを作りました。

僕は料理のプロでも何十年と培った技術やノウハウも持ち合わせていません。まして、販売のプロでもありません。そして、農業のプロでもありません。私が農業一筋50年の大ベテランに敵うはずもありません。無農薬栽培、有機栽培を極めた農業の達人に敵うわけもありません。
「でも」です。私はやってみたいんです。届けたいんです。

ずっとずっと考えていました。

農業は正直辛い仕事です。SNS上で「10連休どこそこに行ったよ」という周りの投稿やニュースを見るたびにうらやましい気分になりました。
でも、私は農家。

私に何ができるのだろう。

ずっと考えています。

今も考えています。

おそらく答えはたくさん出てくるでしょう。

その中で一つの答えに出会うことができました。

「この美味しさを多くの人に届けたい」

一つ言えること、確かなことがあります。

それは僕が作る加工品は、優しさで溢れているということです。

「自分で言うな」と言われそうですが、あえて言います。

僕のことを少しでも知っている人は分かるかもしれません

現在、「玉ねぎドレッシング」を試作しました。勢いに乗り「ほうれん草ドレッシング」も作りました。

製品化へ向け準備中です。

f:id:ng532ga216:20190515174459j:plain

f:id:ng532ga216:20190515174455j:plain

きっと大丈夫だ

そして、この私の農業への思いに賛同していただける皆さん、この思いを表現できる場をお知らせください。

このドレッシングと一緒にお伺いし、農業への思いを語り、たくさんの人に届けたいと思っています。

きっと僕と同じように、考え、思いを巡らしている農家がきっといる。

その方に私の思いが伝わるように。