かぐやの世界を体現!あの「月よみ農業」を月詠みのいっちゃんが実践!

こんにちは!

いっちゃんファームのいっちゃんです。

月詠みのいっちゃん!?

最近、私は、いろいろなイベントに屋号「いっちゃんファーム」で出店しております。そのためか、私のことを「いっちゃんさん」、「いっちゃん」と読んでいただく機会が多くなりました。とても、ありがたいことです。

「感謝」

そして、今後もしかすると「月詠みのいっちゃん」「月詠みさん」と呼ばれるかもしれません。

みなさん!

「月よみ栽培」、「バイオダイナミック農法」をご存知でしょうか?

月よみ農業(栽培)とは、月の満ち欠け(リズム)をみながら農業をおこなうことを言います。

一般的に、満月から次の満月まではおよそ29.53日(約29日)かかります(月が地球の周りを一周公転する期間)。その間、月は満ち欠けていきます。

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新月とは「地球ー月ー太陽」が一直線になり、地球から月を見たとき月と太陽が重なっています。このとき地球は、太陽の引力に加え、月の引力も加わることなります。

満月とは「月ー地球ー太陽」が一直線になったときを言います。満月より新月の方が引力は高くなります。満月時と新月時に地球に及ぼす引力に差があります。

潮の満ち引きも引力の影響ですね。

動植物も月の影響を受けている

ほとんどが水分でできている人、動植物は、月の満ち欠けに影響を受けているとされています。

例えば、満月のときだけ咲く花、満月のときに珊瑚(サンゴ)が一斉に産卵する、といったこともこの引力の影響と言われています。

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月の満ち欠けを農業に応用した「月よみ栽培」

ではこの「月の満ち欠け」をどのように農業に応用するのか。

虫は満月に産卵すると言われています。

そして、その卵は満月の4〜5日後に孵化します。このタイミングで防除すると効果が高まります。

ハウス施設栽培ではビニールにより外部と遮断されるのでより効果が高まるそうです。

植物の生長と月との関係

⑴生殖生長と満月

植物は、子孫を残そうとするため実をつけます。そのため、満月になる2〜3日前に播種した種は発芽しやすいと言われています。

⑵栄養生長と新月

栄養生長では、植物が栄養をどんどん吸収しようとして根を伸ばします。新月の2〜3日前に苗を定植すると根の活着がよくなります。

新月伐採

この月よみを活かしたものの一つに新月伐採があります。11月〜12月の下弦の月新月に伐採することを新月伐採と言います。

新月のとき、木の樹液が根に集中し、幹や枝の樹液量が減り、このタイミングで伐採すると良材がとれます。

このように月の満ち欠けやその引力と農業には切っても切れないものがあります。

実にロマンがありますよね。

実際、かぐや姫も毎晩月を見ながら生活していたんでしょうか。


かぐやひめ (日本昔ばなしアニメ絵本 (4))

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いっちゃんファームは、この「月よみ農業」を取り入れていきたいと思っております。

月詠みのいっちゃんファームとなることを目標に、乞うご期待ください!