みんな学校好き?

みんなは学校好き?

まず、このツイッターの記事をみてください。

これが現実です。

これが全てだと衝撃を受けました。私と同じ気持ちの人向けに、以下の文を書いたので読んでみてほしいと思います。

私もあなたと同じように学校が嫌いでした。嫌いというか、そういう場所なんだと思うようにしていたが正直なところです。

学校は基礎科目の習得、コミュニケーション能力を養う場とされていますよね。

でも、中には私みたいに、

「学校めんどくせー。」

「なんで行かなきゃいけないの?」

「この校則、めっちゃブラックじゃん?」

「友達関係でギクシャク…」

そんな気持ちを持っていました。

中には、いじめられたり、いじめまでとは言わなくとも仲間はずれになったり。

時として、学校に行くことで精神が病むなんてことは容易に想像ができます。

でも、私自身、学生時代にこれが不正解とは思っていなかったんです。仕方のないことだ。受け入れるしかない。時間が解決してくれる。当時の私は、良し悪しの判断もできない学生でした。

当たり前かもしれないですね。

その判断基準が分からないからです。当時はSNSもほとんどない時代でした。

声を上げる生徒達、先生達

学校教育の課題でよく挙げられるのが、下記のキーワード。

#ブラック校則 #いじめ問題 #ブラック教員

SNSが広がり、匿名で自分の思い、考えを公開できるようになりました。時代がやっと追いついた感じがします。

校則を学生たちが自主的に作り、学校側(先生)に提案するルールメイキングもその一つです。今の教育はおかしい!という学生達の強い思いがあります。教員側も今の教育に不満があり、おかしい!となればSNSでそれを発信し、オンラインイベントを立ち上げ同志を募る。そんな時代になっています。

大学変革も始まった

私は、産学連携教育イノベーターとして活動しています。

この資格は、主に大学実務家教員育成のための資格スキルの一つです。一般的に、大学教員は、大学を卒業し、大学院へ行き、博士課程で研究実績(博士論文など)が認められで博士号を取り、ポスドグ、助教、准教授、教授と昇進するのが一般的です。しかし、大学でも教育の在り方が検討されています。いわゆる「大学教育の変革」というものです。

社会人経験を一切せずに、大学で教壇に立ち教育を行うのが一般的。しかし、よくよく考えてみると、その先生に進路指導や就職指導をしてもらいたいか?と聞かれると、うーん、どうなんだろう、となるのではないでしょうか?

また、昨今、大学は地域密着を掲げるようになりました。地域との結びつきを生かし、イノベーションに繋げるというものです。

そこでは、やはり今の制度では教育と地域密着を行うのは難しいとなり、社会人経験を有する教員を採用し始めました。これが簡単にいうと「実務家教員」という職業です。

私が考える大学は、研究と教育の両輪で成り立っています。研究領域は大学の研究者が行い、教育は「実務家教員」が実践する。そして、お互い連携を保ちながらブーストさせていくというのが私の考えです。

課題探究の主人公は誰?

同じ頃、高校では、課題探究授業、総合的な学習の時間が設けられ、大学では、「PBL」という科目ができました。いわゆる、大学と地域が結びつき、学生の視点で地域課題を地域の皆さんと一緒に解決していくというものです。

一番難しいのは、高校、大学の授業時間は決まっています。一年もしくは半期で終わらせなければならず、単位認定をしなければなりません。

もしかすると、中途半端に終わっている現実があるかもしれません。でも、課題を投げた地域内企業、個人は、そんなこと関係あるはずもないのです。おそらく、今、このミスマッチが浮き彫りになろうとしています。

そこでこういった課題探究を行う主人は誰か?を考えてみました。

紛れもなく、学生個人と課題を持っている個人です。周りの教員(大人)はサポートする側に回らなくてはなりません。でもよくよくみると大人、教育機関が主人公になってその広報のために学生が使われている気がしてならないのです。

私はあえて学生”個人”、企業人であっても”個人”という表現をしました。課題を解決するのは突き詰めると個人です。一人の人間です。それなしに、ひとくくりにして学生、企業とするのはいささか私は不満です。

そうはいっても、大学だし、高校だし、仕組み上できないんだよと言われればそうです。

ちょっと私、手をあげます!!

仕組み上できないとするなら、民間の立場で私がやります。私が教育機関と連携を構築し、協力してもらいながら、私がやります!

毛嫌いする教育機関もあるでしょう。土足で踏み入れてしまうわけですから。でも、そうでもしないと改善されないのも事実。そして、こんな私を受け入れてくれる教育機関があることも事実です。

ROC IA SAGA合同会社という会社を立ち上げました。

「ちょっと私、手を上げます!!私、やります!」

このスタンスです。

私は、今でも農家をしています。教育界なんて踏み入れたことがない世界です。

ゼロイチでやっています。本当「はじめまして〇〇と申します。」から入るんですね。忍耐はつきますよ。

何もないからできる!何もないからお願いできる!

私は教員でもなければ学者でもない。ただの人です。そこら辺にいる人です。

教育に不慣れなら、得意な先生と協力したい!課題探究で商品開発するなら、栄養学の先生と連携したい。お願いができるんです。

道半ばです。

でも、私みたいな人間の話を聞いて、「やりましょう!それ叶いますよ。いいっすね!」と言ってくれる人がいます。だから頑張れる。

 

一緒にやりませんか?

https://www.instagram.com/ichiro_ide/