ブルーベリー栽培をずっと楽しんでいたい!

こんばんわ!

いっちゃんファームです!

甘酸っぱいブドウ

ブドウも徐々に色づきはじめ、一番早い園は6月上旬にも出荷できそうです。

今日は、鳥害対策でネットを張りました。

すみません、画像は取り忘れてしまいました💦

f:id:ng532ga216:20190525202153j:plain

ブルーベリーは口ほどに美味しい!

そして、ブドウ以外にも我が家には1本だけ別の果樹が植わっています。

f:id:ng532ga216:20190525201648j:plain

祖母が遺したブルーベリーの木。

毎年たくさんのブルーベリが取れます。今年もたわわに実りはじめました!

ブドウの管理作業と重なるため…といっても、手間隙が一切かかっていないんです。

言うなれば放置…。

でもこんなにたくさんのブルーベリーがなります。

祖母が遺したクチナシの花

この花、見た事ありますか?

実は「クチナシの花」なんです。

f:id:ng532ga216:20190525202920j:plain

クチナシは、料理の色づけに使われたりしますよね。

このクチナシも祖母が植えていたものなんです。

f:id:ng532ga216:20190525203210j:plain

クチナシの近くには、祖母が生前、使っていた電動自転車が置いてあります。

もちろん、壊れて動きませんが、なんか胸が締め付けられますね。

もうすぐでブルーベリも収穫できそうです。

楽しみ♬

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

文章:井手一郎

農家/野菜ソムリエ/農学修士(佐賀大学)

f:id:ng532ga216:20190525203729j:plain

 

農家の僕が今できるたった1つこと

こんばんわ!

いっちゃんファームのいっちゃんです。

黒木町の畑はどんな感じだろう?

 私の地元、福岡県八女市黒木町の地形は盆地状で、中山間地域と言われています。区画整備された田や畑は少なく、どちらかというと小規模な田畑が広がっています。水源があったりなかったり、イノシシや鳥の被害もあります(イノシシの被害防止のため、田畑を覆うように鉄柵を設置しています。)。
 そんな中、たくさんの美味しい野菜や果物が生産され出荷させれています。採れたの野菜は、新鮮で、シャキシャキして甘く、採れたての果物はみずみずしい。本当に感動するくらいの美味しさなのです。

いっちゃんファームの目指すべき夢

 この「美味しさ」、「感動」をたくさんの人に届け、そして、たくさんの笑顔を僕は見たいと思っています。
「いっちゃんファーム」が目指す夢はここにあります。だからこそ、多くの人、より遠くの人へ商品とともに私の思いも一緒に届けたいのです。
しかし、いくら鮮度が良いものを収穫したとしても配送に時間がかかり、着いたことには萎びていたなんて申し訳ないですよね。

 だから、美味しい採れたて新鮮野菜は、皆さんのお住まいのエリアの農家さんにおまかせすることになります。お住まいになっているエリアの直売所には毎朝新鮮なお野菜が並んでいることでしょう。

 なぜ、私が加工品を作るのか、それは生野菜に比べて日持ちがするからです。モノによっては黒木町から世界中に送ることも可能になります。新鮮な農産物の味をそのまま凝縮した加工品。地球の裏側、ブラジルでいっちゃんファームの製品が使われているなんて夢のまた夢ですが、でも、「できる」ことなんです。これが生野菜となれば物理的にできないのです。

「世界中に笑顔を届けたい!」

思いを行動にする(試作開発)

本日、ドレッシングを作りました。

僕は料理のプロでも何十年と培った技術やノウハウも持ち合わせていません。まして、販売のプロでもありません。そして、農業のプロでもありません。私が農業一筋50年の大ベテランに敵うはずもありません。無農薬栽培、有機栽培を極めた農業の達人に敵うわけもありません。
「でも」です。私はやってみたいんです。届けたいんです。

ずっとずっと考えていました。

農業は正直辛い仕事です。SNS上で「10連休どこそこに行ったよ」という周りの投稿やニュースを見るたびにうらやましい気分になりました。
でも、私は農家。

私に何ができるのだろう。

ずっと考えています。

今も考えています。

おそらく答えはたくさん出てくるでしょう。

その中で一つの答えに出会うことができました。

「この美味しさを多くの人に届けたい」

一つ言えること、確かなことがあります。

それは僕が作る加工品は、優しさで溢れているということです。

「自分で言うな」と言われそうですが、あえて言います。

僕のことを少しでも知っている人は分かるかもしれません

現在、「玉ねぎドレッシング」を試作しました。勢いに乗り「ほうれん草ドレッシング」も作りました。

製品化へ向け準備中です。

f:id:ng532ga216:20190515174459j:plain

f:id:ng532ga216:20190515174455j:plain

きっと大丈夫だ

そして、この私の農業への思いに賛同していただける皆さん、この思いを表現できる場をお知らせください。

このドレッシングと一緒にお伺いし、農業への思いを語り、たくさんの人に届けたいと思っています。

きっと僕と同じように、考え、思いを巡らしている農家がきっといる。

その方に私の思いが伝わるように。

「母の日」-和処 いろ里(上陽町北川内)-

こんばんわ!

いっちゃんファームのイチロウです。

5月12日は「母の日」。

日頃の感謝の気持ちを込めて、「母の日」っぽいことをさせていただきました。

妻と実母と私の3人で一緒に夕食をとりました。

昔から実家では、外食せず家でご飯を済ませることがほとんどで、外食に行くなんてよっぽどなことがない限りありませんでした。家族行事といえば、盆正月くらいで、家でちょっと豪華な料理(ガメ煮や巻き寿司など)を家族みんなで食べるくらいでした💦

そのため、「母の日」に家族で外食するのは生まれて、はじ…いやいや…💦。

善は急げということで、実母に声をかけ、ご飯を食べにいくことにしました。

和処 いろ里

八女市上陽町北川内にある“和処 いろ里”さんでお食事しました。

建物は新しく最近できたお料理屋さんではないでしょうか!?

f:id:ng532ga216:20190512203559j:plain

エントランスには球体がぐるぐる回ってましたwww。

なんだこれ!?大理石かな?という結論に至りましたw。

詳細は分かりません。

f:id:ng532ga216:20190512203736j:plain

料理写真一覧

f:id:ng532ga216:20190512203613j:plain

f:id:ng532ga216:20190512203624j:plain

夜のおまかせ膳をオーダー!

f:id:ng532ga216:20190512203634j:plain

追加で馬刺&出し巻き卵(チーズ)をオーダー。

f:id:ng532ga216:20190512203643j:plain

f:id:ng532ga216:20190512203658j:plain

お腹がいっぱいになりました。お味もちょうど良い味付けで大満足でした。

年に一度の特別な「母の日」になったと思います。

次は、実母の「60歳の還暦のお祝い」。

実弟も呼んでお祝いしたいです。

f:id:ng532ga216:20190512203748j:plain



西南学院大学・小出ゼミに参加!(小出教授を訪ねて)

こんばんは!

いっちゃんファームの井手です。

初、西南学院大学

f:id:ng532ga216:20190508221925j:plain

今日は、早良区にある西南学院大学の小出教授のゼミに参加してきました。

広川インター〜太宰府〜百道。

自宅から1時間ちょっとで着きます。

海を見ながら辿り着いた西南学院大学

f:id:ng532ga216:20190508222920p:plain

大学の入り口を間違えて、西南小学校の入り口に入ってしまいましたが、私の高等な運転テクニックにより無事切り返し、本来の駐車場に行き着く事ができました(笑)。

(※上記の写真はグーグルマップより引用。写真の道路突き当たりは門が閉まっており、道路脇の民家は車の切り返し防止対策で赤ポールがたっています。ここを正面から入ってしまいましたが、無事切り返しました。やったぜ、俺!(笑))

輪読形式のゼミに参加

このゼミは一般(学外)に開放されていて、誰でも参加できるゼミです。

小出教授は、経済学がご専門。仮説、理論だけでなく実地で検証し、研究されています。特に、実地というところでいえば、姪の浜を拠点に学生が主体となり地域活性化の取り組みがなされています。

学生が主体となり行動を起こし、地域に溶け込み活動を行う。そこから学べる事は無限にありますね。

今回は、学部2年生の輪読形式のゼミに参加させていただきました。

学部2年生…

若い…

私の隣りにも学部1年生が参加されてましたが、

さらに若い…。

よく考えてみれば、学生よりも先生の方と歳が近くなってきたんだよなぁ〜、と思ってしまいました。

90分のゼミでしたが、あっという間でした。

学生主体で進められるゼミ。

久しぶりに大学のゼミに出ました(笑)。

f:id:ng532ga216:20190508225715j:plain

本当に地域は活性化するのか?

私の住む八女市黒木町も地域経済の衰退は避けて通れません。

私は農家としてこの現状をひしひしと感じています。

農業に限ってお話しすると、耕作放棄地の増加、担い手不足が顕著です。

なぜ耕作放棄地が増え、担い手がいなくなるのか?

これは単純に、「農業で飯が食えない」「生計が成り立たない」ことが原因です。

農産物の販売利益より生産コストの方が多くなれば赤字となります。年々この赤字が積み重なり、どうしようもなくなって離農するのです。離農した結果、周りは手つかずの農地で溢れてしまいます。

それでは、なぜ販売利益が上がらないのか?

私は、農産物の販売価格が極端に安いことが原因だと思うんです。安くしているから安い。それだけのような気がしてなりません。

では、どうしたら高く売れるか?

一つの解決策は加工品を作って売ることにあります。

加工品を一農家が作って情報発信し、自分で売ることだと思います。

これらは教科書的な話しですが、これが一番の近道だと思います。

まずは、一個人が経済的に豊かになる。

それにつられるように自ずと周りの農家が元気になり、地域が元気になる。

単発のイベントは単発で終わります。

まずは、個人が一生懸命努力に努力を重ね、行動を起こす。

私は今、この「行動を起こす」場所にいます。

あるべき行動をとれば、自ずと会うべき人間と出会う。

直感力を磨き、行動し、結果という花を咲かせる。

自分の成長なしに、周りの成長はない。

そんなこと、あんなことを緩く考えながら、明日からまた農作業です。

御礼

ぜひ時間を見つけて、また参加させていただこうと思います。

今回、受講を快諾いただいた小出教授、また学生の皆さんありがとうございました。